【利便性改善】Power Appsで作成したアプリをTeamsで使えるようにする方法

2021.11.01
【利便性改善】Power Appsで作成したアプリをTeamsで使えるようにする方法
こんにちは。入社2年目、MS開発部の三浦です。
今回は、Power Appsで作成したアプリを、Teams上で使う方法について触れていきたいと思います。
まず初めにPower Appsについて簡単に説明した後、Power Apps 作成アプリの Teamsでの使い方をご紹介します。

●Power Apps とは

Power Platform / Power Appについては下記の記事でも紹介しています。Power Appsのライセンスについてや始め方にも簡単に触れていますので、興味がある方は、一度ご愛読頂けたらと思います。
「社会人1年目がPower Platform・Power Appsについて調べてみた」

Power Appsは、Power Platformの中でアプリ作成に特化したサービスです。できることとして、

  • プログラミング無しで入力フォームや表示画面を作成する
  • 勤怠管理、顧客管理などの簡素なアプリを作成する
  • SharePoint リストの入力フォームをカスタマイズする
  • PC/スマホ/タブレットに応じて画面を作成する
  • Office製品やほかのサードパーティー製品と接続する
などが挙げられます。
これにより、ユーザーへのメリットは
  • プログラミングを勉強する手間を省略(ただし、Power Appsの知識やOffice製品の知識は必要)
  • フォーマットが揃ったデータを集められる
  • アプリを作るためにデータベースだけ用意すれば良い
  • ベンダーに依頼せずに、コスト削減可能(短期間・経費削減)
  • 外部へのデータ漏えい防止
  • 必要最低限で要件にあった製品を作れる
  • Webに接続できる場所からいつでもアクセスできる
  • 業種を選ばないから、どんな業務システムにも対応できる
と、数多くあります。

Power Appsアプリの種類は以下の3つです。

  • キャンバスアプリ
    UI向けのアプリケーション。
    用意されたパーツを使用し、ローコード開発で簡単な入力フォームをデザイン/作成できる。
  • モデル駆動型アプリ
    管理者向けのアプリケーション。
    Webベースのアプリ。ノンコードでアプリに追加するデータの構成により作成できる。
    グラフ作成に特化しており、追加したデータによりレイアウトが決定する。
  • ポータル
    Webサイト形式のアプリケーション。
    デフォルトの機能を使用することで簡単にWebサイトを作成できる。
    外部ユーザーにも公開され、組織内外で表示するサイトを変更することも可能。
今回は、キャンバスアプリをサンプルとして使用しています。

●作成済みアプリの確認方法

「アプリはどこから作ればいいの?」、「作ったことがあるけど、どこで確認できるの?」という方は、以下を参考にしてください。
  1. ①Power Appsの画面を開く
    以下のURLをクリックして、Power Appsの画面を開いてください。
    ライセンスをお持ちでない場合は、試用版か契約する内容のメッセージが表示されます。
    https://make.powerapps.com
  2. ②「アプリ」をクリックする
    画面左メニューバーの「アプリ」をクリックします。過去に作成したものや編集権限があるものが表示されます。
    新規作成したい場合は、画面上部の「+新しいアプリ」をクリックします。編集したい場合は、編集したいアプリにチェックを入れ、画面上部の「編集」をクリックします。Power Appsのマイアプリ一覧画面 「過去に作ったアプリが見当たらない…」といった場合は、選択している環境が違っていないか確認して下さい。
    Power Platformの作成物は環境に依存する為、環境が変わっていると表示されません。
  3. Power Appsの環境設定

●Teamsでの使い方

それでは、Teamsでの使い方について説明します。
実際にPower Appsを使ってアプリ作成する企業が増えてきていると思います。しかし、そんな中「社内システム用にアプリを作っても、共有の仕方が分からない」、「たくさんアプリがあって、どれを使用したらいいのか分からない」、「いちいちPower Appsのページからアプリを選択しなければいけない」といった問題や手間を億劫に感じている方もいるのではないでしょうか。
そこで、Teamsが役に立ちます。
リモートワークが主流になっている今日、コラボレーションツールであるTeamsは多くの企業が使用しています。このTeamsに作成したアプリを埋め込むことで簡単に使用・アクセスすることが出来ます。

今回は、キャンバスアプリを埋め込む2つの方法を紹介していきます。

使い方1 チャネル・チャットのタブに表示する方法

この方法は、1つのアプリをチームやチャットメンバーと共有で使うことができます。
  1. ①キャンバスアプリを用意
    キャンバスアプリを用意します。アプリの開発が難しい場合は、Power Appsのテンプレートを使用することで簡単に作成することができます。今回はサンプルとして、作成した日報アプリを使用していきます。
    Power Apps サンプルアプリ 日報アプリ
  2. ②Teamsを開く
    次にアプリを入れたい場所を決め、Teamsを開きます。個人のチャットでも、チームのチャネルでも構いません。 Teamsのタブ
  3. ③タブに追加する
    画面上部にあるタブの[+]をクリックします。 Teams タブへ追加
  4. ④アプリを選択する
    入れたいアプリを追加しましょう。
    Power Apps>入れたいアプリ(今回は日報アプリ)>[保存]ボタンをクリックします。 Teams タブへの追加 設定画面
  5. ⑤タブへのアプリ追加
    画面上部のタブにアプリ名が表示され、サンプルで用意した日報アプリが表示されました。これで、タブへのアプリ追加は完了です。ここから、アプリに簡単にアクセスすることが出来ます。Teams タブに追加した日報アプリ

使い方2 サイドメニューに表示する方法

この方法は、作成したアプリを個人で使用したい場合に適しています。
  1. ① キャンバスアプリを用意
    Power Appsのページから、使用したいキャンバスアプリを選びます。アプリの[その他の操作(…)]をクリックし、[Teamsに追加]を選択します。
    Teamsに追加する場合 Power Apps
  2. ② Teamsに追加する
    右側から、[Teamsに追加]という画面が出てくるので、画面下部にある[Teamsに追加]ボタンをクリックしてください。
    Teamsに追加 確認画面
  3. ③ Teamsで設定する
    [Teamsを開く]旨のメッセージが表示されるので、Teamsを開きましょう。
    Teamsを開いたら、①で選んだアプリが表示されています。(こちらの問題で、この画面は日報アプリではありませんが、実際には正しく表示されます。)
    追加をクリックすることで、Teams内で作成したアプリを追加・設定することが出来ます。 Teamsでの追加ボタン
    もし、ここでエラー等が出て設定できない場合は、テナントの設定で個人アプリの設定が許可されていない場合があるので、管理者に確認してみてください。
  4. ④ アプリを固定する(オプション)
    ③までだと、一度でも画面遷移してしまうと、アプリがサイドバーから消えてしまいます。アプリを右クリックし、[固定する]を押すとサイドバーに保存され、いつでも使えるようになります。 Teamsの横に追加したPower Appsアプリ
これで、作成したキャンバスアプリをTeamsに埋め込むことができました。

キャンバスアプリだけでなく、モデル駆動型もTeamsに追加することが出来ます!
気になる方は、公式ドキュメントを参考にしてください。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/powerapps/teams/embed-model-driven-teams-tab https://docs.microsoft.com/ja-jp/powerapps/teams/embed-model-driven-teams-personal

また、「Power Appsのライセンスがないからアプリ作成ができない」という人でも、Teamsがあれば簡単にPower Appsでアプリを作ることが出来ます! 詳しく知りたい方は、ぜひご連絡下さい。

では、今回はここで失礼します。

以上、最後までご愛読いただき
ありがとうございました。

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