【Power Apps】Power Apps ポータルとは?作成方法について解説

2022.01.19
【Power Apps】Power Apps ポータルとは?作成方法について解説

こんにちは、MS開発部の市川です。

前回は弊社のブログ記事、
【Power Apps】Power Apps ポータルとは?特徴やライセンスについて解説
にてPower Apps ポータルの概要や特徴について、ご紹介させていただきました。

今回は簡単に、Power Apps ポータルの作成方法についてご紹介いたします。

Power Apps ポータルのライセンス

Power Apps ポータルを使用するためには、ライセンスが必要です。
ライセンスに関しては、

Power Apps ポータル ライセンス表
Power Apps ポータル ライセンス表
引用元:【Power Apps】Power Apps ポータルとは?特徴やライセンスについて解説
※この表は非公式のため、あくまで参考程度にご利用ください。
Power Apps プランについて

ただし今回に関しては、
ポータルのトライアルを使用して作成していこうと思います。

Power Apps ポータルのトライアルは、ポータル作成から30日間は、
ポータルのライセンスが不要な状態でアプリを使用することができます。

ご興味を持たれた方は、
ぜひこのトライアルを利用して、使用感を確かめてみてはいかがでしょうか?

実際に作成

それでは早速Power Apps ポータルアプリを作成していきたいと思います。

1.ポータルのプロビジョニング

まずはPower Appsのページから、
 ホーム > ポータルを一から作成
を選択して必要項目を入力します。 Power Apps ポータル ホーム Power Apps ポータル ポータルを一から作成

プロビジョニングには作成に数分時間が掛かります。 Power Apps ポータル プロビジョニング中

プロビジョニングが完了すると、メールで通知が来て、
アプリ一覧に先ほど作成したポータルが表示されます。 Power Apps ポータル アプリ一覧

2.Webサイト編集

基本操作

先ほど作成したポータルを選択し、編集をクリックします。 Power Apps ポータル アプリ一覧編集

編集画面に関しては、
他のPower Apps キャンバスアプリやモデル駆動型アプリ同様に
ローコードで作成できるため、感覚的にWebページを作成することができます。 Power Apps ポータル 基本編集前

今回は使用しませんが、
下のソースコードエディタからコーディングすることも可能です。 Power Apps ポータル コーディング

このようにテキストを入力し、
コンポーネントのセクションから画像を変更することで、
簡単に作成することができました。 Power Apps ポータル 基本編集後

コンポーネント配置

コンポーネントは

  • テキスト
  • 画像
  • Iframe
  • フォーム
  • 一覧取得
  • 階層リンク
  • Power BI
を設置することができます。
設置するにはサイドバーのプラスマークを押すことで選択が可能です。

今回はその中でも配置の設定に少しひと手間必要である
「一覧取得」と「Power BI」の項目について解説したいと思います。

一覧取得

Dataverse内の情報をこのサイトに設置していきます。 Power Apps ポータル 一覧表示コンポーネント選択

すると一覧取得のコンポーネントがWebサイトに表示されます。 Power Apps ポータル 一覧表示コンポーネント設置 右の設定から

  • 名前
  • テーブル
  • ビュー
  • その他の設定
を入力していきます。

設定が完了すると、このように表示したいDataverseのテーブルが表示されます。
(項目のみで、データは表示されません) Power Apps ポータル Dataverseコンポーネント設置

実際に作成したページを見るには、
画面右のWebサイトの参照をクリックすることで確認することができます。 Power Apps ポータル Dataverseコンポーネント表示

ここで確認をすると、
Dataverseへのアクセス権限を付与していないため、データが表示されません。 Power Apps ポータル Dataverse表示(不可)

それでは、先ほど作成したDataverse内のデータを閲覧できるように
アクセス権限を付与していきます。

アクセス権限はサイドバーの歯車マークから
 設定 > セキュリティ  > テーブルのアクセス許可
をクリックすると、設定することができます。 Power Apps ポータル テーブルのアクセス許可

新しいアクセス許可を作成します。 Power Apps ポータル アクセス権限作成

先ほどコンポーネントで表示したDataverseテーブルを選択肢、
その他の

  • アクセスの種類
  • 特権
  • ロール
の選択によって、
匿名ユーザーや管理者にどのようなアクションを許可するかを決定できます。
ロールは既存のものだけでなく、独自に作ることもできるため
ユーザーごとに細かく権限を振り分けることも可能です。 Power Apps ポータル アクセス権限設定

設定が済むと、アクセス権限を付与されたユーザーは
Dataverseのデータが表示されます。 Power Apps ポータル Dataverse表示

Power BI

Power BIで作成したグラフを設置してみます。 Power Apps ポータル Power BIコンポーネント選択

するとPower BIのコンポーネントがWebサイトに表示されます。 Power Apps ポータル Power BIコンポーネント配置

次にコンポーネントの表示から
ポータル管理センターへ行き、表示するPower BIのグラフを選択します。

ポータル管理センターで
 Power BI統合の設定 > Power BIのビジュアル化を有効にする
にてPower BIのビジュアル化を有効に設定します。 Power Apps ポータル Power BIのビジュアル化

そのあと、
 Power BI統合の設定 > Power BI Emabeddedサービスを有効にする
にて、使用可能なワークスペースから表示したいPower BIのグラフを選択し、有効化します。 Power Apps ポータル Power BIの統合の設定 Power Apps ポータル Power BI Emabeddedサービスを有効にする

ポータルの編集画面に戻り、
Power BIのコンポーネントの表示にて
先ほど有効化した表示したいグラフを選択します。 Power Apps ポータル Power BI編集後

選択が完了し、作成したWebサイトを確認すると無事Power BIのグラフが表示されています。 Power Apps ポータル Power BI表示

まとめ

【Power Apps】Power Apps ポータルとは?特徴やライセンスについて解説に引き続き、
今回は実際にPower Apps ポータルの作成方法を簡単にご紹介いたしました。

HTMLやCSSなどのコードを使わなくても、簡単にWebサイトを作成できることが伝われば幸いです。

このように今回はMicrosoftがDX推進力のひとつとして挙げているPower Platformのうち、
Power Apps(ポータル)とDataverseを利用して、Webサイトを作成してみました。

Power Platformの魅力として、プログラム開発専門の知識がなくても、
簡易的なWebサイトやアプリケーションを、従来の開発よりも素早く作ることが可能となっています。

今回ご紹介させていただいたPower Apps ポータルや、
Power Platformについて興味をお持ちいただいた方は、下記からご連絡ください。

また、弊社の記事ではありますが、
社会人1年目がPower Platform・Power Appsについて調べてみた
にて、Power Platformについて、概要を記載させていただいています。

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。

以上、最後までご愛読いただき
ありがとうございました。

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