「Teams投稿集計ツール」についてのご紹介

MS開発部の 小溝 です。
今回は、Teamsチャットにおけるユーザー毎の投稿数などを収集するツールのご紹介を致します。
Teamsチャットを利用していると、チーム毎の活性度や、特定の人物の投稿数などが気になったことはありませんでしょうか。
それらの情報は蓄積されているため、収集することでデータを有効活用することができます。
Teams投稿集計ツール
Teamsチャットを利用していると、チーム毎に活性度が違うことや、同じユーザーでもチームによって投稿数が違ったりすることに気が付くと思います。
それらを正しく認識・評価することで以下のようなことができるようになります。
- 各ユーザーの投稿数を知ることで、チーム全体のパフォーマンスを正確に評価することができる。
- 投稿数が多いユーザーを特定し、リーダーシップの行動を促すことで、チーム全体の関与度を向上させる。
- 好意的なリアクションを多数受けるユーザーを特定することで、チームメンバーから有効と受け入れられているかを測定できる。

Teamsチャットの情報を集計し、CSVにて一覧表示が可能
Teams投稿集計ツール機能詳細
- チーム/チャネル/ユーザー毎に一覧表示
- 投稿/返信の件数を集計
- リアクション毎の件数を集計
- リアクションをした、された件数を集計
- 取得期間をFrom~Toで自由に指定が可能
- 多要素認証対応
アプリを実行すると処理経過ログが表示されます。
指定した取得期間を対象としますが、指定がない場合は直近1ヵ月を対象とします。
また、いつもの多要素認証での認証となりますので、今までのセキュリティを維持できます。

Teams投稿集計ツールを実行すると、処理経過が表示され、多要素認証でのログインを要求します
アプリの実行結果ですが、投稿と返信の件数を表示。
また投稿へのリアクションと、返信へのリアクションの件数を表示しています。
一度のリアクションで、した人(発信者)と、された人(受信者)にそれぞれ1カウントします。
そのため発信の合計と、受信の合計で、件数は同じとなります(最初の行が合計)

投稿に対して各自が返信と、お互いにいいねをした場合の出力例
いかがでしたでしょうか。
Teamsのチャットデータを活用しての分析や可視化にご興味ある方、
モダンUIでのオリジナル拡張機能やWebパーツの作成相談など、その他弊社の業務内容などにご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
■プロダクト
Teams投稿集計ツール
■資料ダウンロード
Teams投稿集計ツール
以上、最後までご愛読いただき
ありがとうございました。
お問い合わせは、
以下のフォームへご連絡ください。