(第1回)SharePoint 移行計画時の重要なポイント解説

2020.11.10
(第1回)SharePoint 移行計画時の重要なポイント解説

皆さん、初めまして。MS開発部の古薮(伊故海)です。
主にMicrosoft365、Windows Server系、Azureの上流工程を担当しています。どうぞよろしくお願いします。

最近お問い合わせが増えている、SharePointへのデータ移行について3回にわたり取り上げたいと思います。

第1回目:SharePointへの移行の概要(本記事)
第2回目:現状の把握
第3回目:移行対象の選定

SharePointへの移行の概要

SharePointへの移行を行う際は、一般的に移行ツールを利用するケースが多いです。

移行ツールでいうと、弊社で紹介した、ShareGate、Microsoft365公式ツールをはじめ、その他サードパーティー製品等が挙げられます。

SharePoint移行ツールでファイルを移行してみた

しかし、移行を成功させるためには、ツールを使いこなす事よりも、利用会社様で実施する移行企画と、後工程でベンダーが実施する移行設計がとても重要な要素となります。
この2要素をどれだけ詰める事ができたかが、移行全体の品質が決まるといっても過言ではありません。

まずは移行企画を行うにあたり、なぜ移行が必要なのかを説明します。

移行の必要性について

SharePointを新規に構築する際の背景として、依頼者様の多くは既存のグループウェアの老朽化対策が挙げられます。
これはサーバー故障等で、グループウェアが利用できなくなる事による業務影響へのリスクを排除する必要がある為です。

では移行をしなかった場合はどのような影響がでるのでしょうか?
影響としては、「利用者への影響」と「コストの増加」の二つが考えられます。

「利用者への影響」ですが、利用者目線では新しいSharePointと古いグループウェアをの切り替えに煩わしさを覚えるだけでなく、構築した新しいSharePointが浸透せずに、いつまでも古いグループウェアが利用されるという問題が発生してきます。
※特に新しくSharePoint製品を利用する場合、本問題が特に顕著になります。

次に「コストの増加」ですが、移行する場合に比べて新旧システムを2重稼働させる期間が長くなる為、ランニングコストの増加につながってきます。

よってSharePointに切り替える際は、可能なかぎり移行を実施した方が良いケースが多いと考えられています。

移行企画における重要なポイント

では実際に移行を企画する事になった際、どこから手を付ければよいのでしょうか?
企画時の考え方はファイルサーバーの移行等と同じで、下記の2点を検討する必要があります。
・現状の把握
・移行対象の選定

「現状の把握」、「移行対象の選定」をきちんと行う事で、スケジュールと作業ボリューム、作業難易度が見えくる為、費用規模感が見えてくる状態になります。

ここの企画フェイズを疎かにすると何が起こるのでしょうか?

後続作業で技術者が移行設計を行う際に、サイト毎に細かい分析を行います。
その際に企画時の内容と実状との乖離が大量に発見され、イメージした費用規模間と最終的な費用に大きなギャップが生じる事になります。

上記ギャップをなるべく減らす為に、
次回は「現状の把握」について詳細に説明をしていきたいと思います。

第1回目:SharePointへの移行の概要(本記事)
第2回目:現状の把握
第3回目:移行対象の選定

弊社ではSharePointへの移行サービスを行っており、移行企画、設計~切替迄の全フェーズの対応から、特定フェイズのみの支援、カスタマイズしたサイトの移行までフレキシブルに対応しております。

以上、最後までご愛読いただき
ありがとうございました。

お問い合わせは、
以下のフォームへご連絡ください。

お問い合わせ

PAGETOP