【ローコード活用術】Microsoft Power PlatformとQRコードを活用した備品管理パッケージ化のお知らせ
お知らせ
弊社では、Microsoft社によるローコード開発プラットフォームである
「Power Platform」と「QRコード」を活用した【備品管理アプリ】の製品紹介資料を、
2022年7⽉25⽇(月)からディープコムのホームページにて、資料ダウンロードとして無料公開しました。
企業のPower Platform導⼊とDX推進をサポートします。
背景
昨今、DX領域に積極的に取り組んでいる企業は多いのではないでしょうか。
弊社では、DX推進の一環として
Power Platform関連サービスやShare Point関連サービスなどを提供するとともに、
最新情報を追い、ノウハウを蓄積し、よりよいサービスを提供できる様
身近な社内に目を向け総務部や営業部のDXを題材に、日々研究開発・技術ブログによる発信を行っております。
こうした働きにより開発を行った「備品管理アプリ」ですが、
ホームページやお打ち合わせを通し、得られる反響が大きかった為、この度パッケージングいたしました。
特徴
特徴は、事前準備として 管理対象の備品情報をマスタとしてDataverseに事前登録し、テプラで発行したQRコードを備品に貼り付け、 利用者はスマートフォンを用いて備品のQRコードを撮影して借用する点です。 更にで弊社で利用する場合は、「紛失検知 及び 棚卸」を目的として 管理者側から予め「返却期限」を設け、期限が近づくと自動でリマインドメールを配信し 利用者は一度「返却処理」を行った上で、再度備品を借用します。 この際、備品の画像を必須項目とし、紛失の検知をしやすくしています。 こうした各企業の業務プロセスに合わせたシステムの変更がしやすい点は、 やはりローコードプラットフォームの強みであると思います。 備品管理に問わず、ExcelやAccess、専用の外部サービスを利用し、 データ管理を行っている企業も多いと思いますが、管理者、利用者の負担が増える側面もあると思います。 また、専用の外部サービスを利用している場合、サービス利用料だけではなくデータをサービス側が所有する形となる為、 データのサイロ化をなくし一元管理の元、他システム展開やグラフで可視化・分析といったDX推進のハードルが高くなると思います。 そのような中で、Microsoft Power Platformは、ローコードであるだけではなく こうした点を包括的に対応できる形でサービス展開されているのも魅力です。 最後に、本製品のPower Platformサービス構成は下記としています。
- Power Apps キャンバスモバイル: 利用者の利便性を考慮し、モバイルで作成。入力の負担を下げる為QRコードを利用。
- Power Apps モデル駆動型: 管理者のデータ管理を考慮し、モデル駆動型で作成。管理の負担を下げる為ダッシュボード・グラフを利用。
- Power Automate: それぞれの機能に付随する通知やリマインドを、メールやTeamsで連携。
- Dataverse: データソースとして利用。
DX推進、ローコード開発プラットフォーム「Power Platform」の導⼊を検討されている企業担当者に少しでもお⼒添えできればと思い、
弊社ホームページで各種資料の無料公開、技術ブログによる情報発信をしています。
ご不明点ございましたら、ホームページよりいつでもお問い合わせください。
サービス 各種資料
>資料ダウンロードページ>サービス紹介ページ
関連ブログページ:
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・【社内業務】備品管理をする目的とは?管理方法やシステム化のご紹介