Azure AI AgentとAzure AI Searchを連携させたRAG検索の実装ガイド Part2

2025.04.09
Azure AI AgentとAzure AI Searchを連携させたRAG検索の実装ガイド Part2

はじめに

MS開発部の松坂です。

本ブログの第2部では、Part 1で構築した基盤を活用して、実際にRAG検索システムを実装する例を紹介します。

本ブログを通じて、Azure AI FoundryとAzure AI Searchを組み合わせたRAG検索システムを構築する際の参考にしてください。

前提条件

以下の準備が整っていることを確認してください:

  1. Part 1で構築したAzure AI Search及びAzure AI Foundryが既に設定されていること。

  2. 実行環境でEntra ID 認証が設定されていること。

  3. Pythonコードが実行できる環境であること。

ライブラリ

作成したクライアントからエージェントを作成し、チャットを実行し、その結果を表示するところまでになります。

まとめ

エージェントによるRAG検索システムの実装について細かく解説しました。

様々なエージェントを構築する上でRAG検索も欠かせない存在なので、実装するうえでの参考になれば幸いです。

今後はResponse APIがリリースされることで、さらにRAG検索システムの精度向上に期待が持てそうです。

以上、最後までご愛読いただき
ありがとうございました。

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