【Power Automate】「HPアクセス数自動集計」のご紹介

2022.02.08
【Power Automate】「HPアクセス数自動集計」のご紹介

こんにちは、MS開発部の市川です。

先日の記事
【Power Automate】カスタムコネクタとは?作成方法まで解説
にてPower Automateのカスタムコネクタについて、
そして作成方法についてご紹介させていただきました。

今回はカスタムコネクタを実際に使用して作成した
「HPアクセス数自動集計機能」
について詳しくご紹介いたします。

アナリティクスの活用

皆様はアナリティクスを上手く活用できていますでしょうか?

アナリティクスを使うことで、
Webサイトを運用していくにあたり必要なデータを見ることが可能です。

例えば、

  • ユーザーの流入経路(検索、外部リンク、広告など)
  • サイト内における閲覧数ページランキング
  • ユーザーのサイト内での行動履歴
など多くのデータを見ることができ、
それを分析することで上手くHPの運用をすることができます。

多くの皆様に有益な情報が届けられるサイトを目指すべく、
HPのアクセス数を自動で集計し
Teamsで通知する機能を作成しましたので、ご紹介させて頂きます。

  • まだアナリティクスをあまり活用できていない
  • よりマーケティングに力を入れたい
という方がいらっしゃいましたら、是非作成してみていただけたらと思います。

下記リンクにて、Google Analyticsを確認することができます。
Google Analytics

HPアクセス数自動集計の機能について

今回作成した機能は、

Power Automateフロー

  • 過去1か月間のHPアクセスをGoogle Analytics APIを利用し取得(カスタムコネクタ使用)
  • Dataverseに事前に用意したテーブルにデータを登録
  • 見やすさを重視するため、1年分のレコードのみをアクティブに設定
  • Teeamsの所定のチーム・チャネルにデータを更新した旨を発信

モデル駆動型アプリ(Dataverse)

  • 用意したテーブルをベースに下記のグラフを作成
  • ① セッション数・ページビュー数経年変化(過去一年分)
    ② ユーザー数・新規ユーザー数経年変化(過去一年分)
    ③ セッション数・ページビュー数経年変化(全データ)
    ④ ユーザー数・新規ユーザー数経年変化(全データ)
  • 上記のグラフをダッシュボードとして配置

Teamsの設定

  • 上記のモデル駆動型をタブで設置

HPアクセス数自動集計機能Power Automateフロー
Power Automate フロー
以下ではこちらの機能について、
要点を絞って解説していこうと思います。

1.先月1か月間のHPアクセス数を集計(カスタムコネクタ使用)

ここではカスタムコネクタを作成して、先月1か月間の

  • ユーザー数
  •  …特定の期間にWebサイトに訪問した数
      (ブラウザごとに識別されます)

  • 新規ユーザー数
  •  …特定の期間にWebサイトに新規で訪問した数
      (ブラウザごとに識別されます)

  • セッション数
  •  …ユーザーがWebサイトを訪問してから離脱するまでの行動の数

  • ページビュー数
  •  …Webサイトのページが表示された回数 を取得していきます。

    取得するためのカスタムコネクタの作成方法については、
    前回公開しました弊社のブログ記事
    【Power Automate】カスタムコネクタとは?作成方法まで解説
    にてご紹介していますので、お読みいただければ幸いです。

    2.Dataverseに取得したデータを格納

    Dataverseに先ほど取得してきたデータを格納します。
    Dataverseの列情報としては、下記のように作成しました。

    HPアクセス数自動集計機能 Dataverse 列
    HPアクセス数自動集計機能 Dataverse

    Dataverseに新しい行を追加して登録を完了です。

    3.過去1年間のデータを使用したグラフを作成する

    Dataverseの機能を使用することで、簡単にグラフを作成することができます。
    しかし欠点として、標準機能ではデータの絞り込みができず、
    Dataverseに格納されたすべてを集計したデータをまとめた
    グラフの作成が行われてしまいます。 セッション数ページビュー数グラフ(全データ集計)

    そこでより詳細が見やすいグラフも表示するために、
    Dataverseに標準で存在する”状態”の列を使用して、
    アクティブのものだけを表示したビューを新たに作成し、
    全データだけではなく、
    過去1年間のデータのみを表示したグラフの作成を行いたいと思います。

    データの登録順(降順)から
    12個のデータは”状態”を【アクティブ】に、
    それ以外のデータの”状態”は【非アクティブ】にする方法で進めてみます。 Dataverseアクティブ・非アクティブ区別

    集計したデータを登録後、
    一度全体のデータ全ての情報を一覧に、
    各行を取得する際に、”状態”を【非アクティブ】に更新します。
    条件として、取得開始から12件だけは改めて【アクティブ】にすることで
    過去1年間だけのデータのグラフも作成することができました。

    セッション数ページビュー数グラフ(過去1年間データ集計)

    4.Teamsのチャネルにメッセージで投稿する

    HPのアクセス数の集計およびグラフ作成後は、
    社内のメンバーにデータを共有します。

    Teamsのアクションにて、
    チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する
    で共有したいチャネルを指定しメッセージを入力すればフローの完成です。 Power Automateアクション「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」

    5.Teamsのタブにモデル駆動型アプリを設置

    最後にTeamsのタブに作成したモデル駆動型アプリを設置します。
    そうすることで、
    集計完了のメッセージが投稿された場合すぐに結果およびグラフを確認することができます。

    Teamsタブ設置

    TeamsタブPower Apps設置

    Teamsタブモデル駆動型アプリ設置

    Teamsタブモデル駆動型アプリ表示

    まとめ

    HPアクセス数自動集計機能について、いかかでしたか?

    アナリティクスについて社内で上手く利用することで、
    今後適切なHP運用ができ、
    マーケティングに活かすことができるかと思います。

    ディープコムではほかにもDX推進のご支援としてPower Platformの導入から開発運用、
    Azureと連携したウェブアプリケーション開発やSharePoint拡張Webパーツの製品販売も取り扱っております。

    また弊社の記事ではありますが、
    社会人1年目がPower Platform・Power Appsについて調べてみた
    にて、Power Platformについて概要を記載させていただいています。

    ご興味をお持ちいただけた方は、お気軽に下記よりお問い合わせいただければと思います。

以上、最後までご愛読いただき
ありがとうございました。

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