SharePointOnlineの検索センター③

こんにちは、MS開発部の 荒井 です。

前回に引き続き、SharePoint検索センターの設定を行っていきます。
Webパーツの編集は終了していますので、あとは検索ナビゲーションの設定のみです。

 

検索ナビゲーションの変更

おさらいにはなりますが、検索ナビゲーションは赤枠の部分になります。

検索ナビゲーションは 検索結果 や 絞り込み と違いWebパーツを編集するのではなく、サイトの設定 から設定することになります。


という訳でやってきました、サイトの設定 → 検索の設定 でこの画面に移ります。

編集するのは一番下の 検索ナビゲーションの構成。
ここの リンクの追加 から、作成した検索センターのページを選択することで、検索ナビゲーションの項目を増やすことができます。
並び替えや削除なんかはいつも通りですね。

ただ、この設定方法を見てわかる通り検索ナビゲーションはサイト単位でしか設定できず、「検索ナビゲーションのパターンを複数用意したい」といった場合は検索センターをその分だけ作成する必要があり結構な手間になります…。

でも実際に使ってみると便利な機能であることは間違いないので、「検索は標準機能を使っていくよ!」という方は一度試してみることをオススメします。

 

SharePoint標準の検索機能の問題点

さて、今までとはうって変わり、最後は検索センターの欠点になります。
昔から比較すると、クロール周りが改善されたりといった部分があるのも確かなんですが、当然のように欠点もあります。
というわけで、検索機能最大の欠点は検索の仕様そのものでしょう。

少し説明しますと、
検索対象となる文字列(リストアイテムの列の値、添付されたExcel中の文章など)が作成、更新された場合、その文字列がSharePoint側で単語ごとに切り分けられ、インデックスされます。
(これを”ワードブレイク”と言います)
SharePointでの検索の場合、キーワードが切り分けられた単語に完全一致すると、検索結果に表示されます。

ちょっとわかりにくいですが、乱暴に言ってしまうと「単語ごとの完全一致検索」というのが近いと思います。
 

さらに問題はここからで、”単語”ごとに切り分けられると書きましたが、ここで言う単語とは、
「ワードブレイカーが認識する単語」になり、我々が思っているように切り分けられるとは限らないのです。

よくあるのは、文字列に漢字が含まれているため、中国語用のワードブレイカーが使用される、といった事象です。
例えば、「株式会社ディープコムの業務」などの場合、
「株 / 式 / 会 / 社 / ディープコムの / 業 / 務」のように切り分けられるといった具合です。
こうなると、「検索キーワードは単語単位で入力すればいい」という訳にもいかず…。

英語などであれば単語間にはスペースがあるため、ワードブレイクも容易で精度もいいみたいなので、英語主体のサイトでは問題ないかもですけどね。

といったように、この検索方法の仕様は、普段使っている検索エンジンの曖昧検索と異なる上に使いづらい、という難儀なものになっています。
仕様をわかっていないと「検索結果に出てこないけど何で!?」といったことになるので、注意しましょう。

 

以上、SharePointの検索センターの設定でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 

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